VICTOR WOOTEN


ヴィクター・ウッテンはベースの魔術師だ。たぐいまれなる素晴らしい音楽家でもあり、哲学者でもある。ヴィクターは彼は音楽にはテクニックよりもハートの方が大事だ、と主張する。

兄弟バンドで子供のころからベーシストとして演奏してきた。ウッテン・ブラザーズとしてのレコーディングは大きなヒットにはならなかったが、ヴィクターは90年代初頭からベラ・フレックが率いるフレクトーンズのメンバーとなり、ここからが大ブレイク。アメリカはもとより世界を代表するベーシストの一人として活躍することになる。

ヴィクターがTEDで語った素晴らしい話があるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。「ヴィクター・ウッテン,音楽を語る」
http://themusicplant.blogspot.jp/2014/03/blog-post_21.html

「ジャンルを全く無視するバンジョーの魔術師ベラ・フレックのバンドでベースを担当するヴィクター・ウッテンは何でも出来る見事なテクニックの持ち主ですが、自己名義のアルバムではどちらかといえばメロディックでファンキーでジャズィーな世界を好みます。聴きやすくユーモアがあって楽しい音楽です。ベーシストのソロアルバムというと、ジャコとリチャード・ボナをのぞけば,僕はこの人のが好きです。(ピーター・バラカン)」

このレイド・バックした演奏が最高に素敵!



ヴィクター・ウッテンのCDはこちらです。